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INI 許と田島が世界的ポップアイコン、カイリー・ミノーグと初対談!!

News

2024.11.11

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音楽への情熱について

:歌、ダンス、パフォーマンスを続けて約40年。これだけの長い期間、トップランナーとして走り続ける情熱は、どこから来るのですか?

カイリー:何よりも自分が大好きだからかしら。さらにおかしなことに音楽はもっと好きなのよね。私は自分の音楽に付随するあらゆる経験をしてきたし、世界中を駆け巡って、世界中のファンやアーティストたちと繋がりを持つことができた。こうした経験の中から、常に人生が変わったわ。音楽や自分の気分もそう。だから、ただただ、そのことを自分が楽しんでこられたからだと思う。時々ものすごく疲れて「もう引退すべき?」と周りにこぼしたりもするけど、10分後には「さ、次は何をする?」と、あれもこれもと言っているわね(笑)。

許&田島:10分後!? 

田島:立ち直りが早いです(笑)。

カイリー:つまり、私にはまだチャンスがまだまだあるってこと! ところで、あなたたちの場合、音楽への情熱やインスピレーションはどこで得ているの?

田島:僕は好きなアーティストの動画を見ます。そのパフォーマンスを観て、「やっぱり僕は音楽が好きなんだ」と再確認できるので。動画だけでなく、直接ライブに行くことも重要ですね。あと、ひとりだけの空間で踊ることも。(普段は11人で練習しているため、あえて)「ひとりで練習する」こともモチベーションになりますね。

カイリー:よくわかるわ。歌って踊って、いい気分になるのは、とても健康的。エンドルフィンやドーパミンが分泌されるからね。

:僕には、まだ行ったことがないステージや国がたくさんあるので、「まだここでは止められない」とか「まだまだ止まることができない」というか。今のままでは満足できないという状態が情熱に繋がっているんだと思います。

カイリー:(目指す国のひとつとして)オーストラリアはどうかしら? あなたのファンもたくさんいるだろうし。

:オーストラリアには行きたいです!……って、僕らのファン、MINI(INIのファンの総称)がたくさんいる!?

カイリー:オーストラリアで活動してくれたら、私がINIのファンクラブに入るわ。会員ナンバー0000001になりたいの。

許&田島:ええー!

:もしそうなったら、INIメンバー全員がカイリーさんに大きな感謝をするでしょう。

カイリー:それじゃ、あなたたちから、他のみんなによろしくって伝えておいてもらえるかしら。

許&田島:はいっ、絶対に伝えます!

田島:話し足りないのですが、最後に何かメッセージをいただければと……。

カイリー:もうそんな時間なの!? そうね、今回はお2人にお会いできて光栄です。本当にありがとう。君たちの成功を祈っているわ。あなたたちが世界を見て、どこに行っても熱意と優しさを持っていくことを、とても楽しみにしています。それは本当に大切なこと。あなたたちがそうであることを願っているわ。何事も簡単にはいかないけれど、一緒にチャンスを掴みましょうね!

田島:はい。今日のことを思い出して、絶対に乗り越えます!

カイリー:私も、この瞬間を感謝の気持ちを持って受け止めたいと思います。本当にありがとう。そして、この対談をチェックしてくださった皆さんへ。愛してる! 来年の「Tension Tour 2025」でお会いする日が待ちきれないわ。本当にありがとう!

対談を終えて

田島:想像している以上に、めちゃくちゃ話しやすかったです。世界で活躍するレジェンドの経験を直接聞くことができたことは貴重な体験でした。「スターは、ビッグになるほどに優しい」。カイリーさんとお会いして、そう思いました。ありがとうございました!

:僕がカイリーさんの曲を初めて聴いたのは中学1年生のとき、で。そんなすごい方とフェイス・トゥ・フェイスで話すこと自体、夢の中のできごとのようでした。しかも、こうやってサイン入りのLPまでいただいて夢のような最高の時間でした。僕、すごく緊張していたんですけど、カイリーさんのオーラがとても優しかったので、途中からだんだん緊張がほぐれてきて。だから、すごくいい対談になったんじゃないかなと思います。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

カイリー:2人とお話しながら1988年や1990年、1995年など、私が日本に来たいろんなときの写真を並べて、それらを見た2人のリアクションがあったら最高だっただろうなと思っていました。私も初めて新幹線に乗ったときは興奮したなとか、日本のカワイイものは全部好きだし、とか。当時のことを色々思い出していたから。

田島:写真、見たかったです!

:僕がカイリーさんの音楽に触れたのは中学生のとき。当時は、アルバム『Aphrodite(アフロディーテ)』の収録曲「Get Outta My Way」が好きでよく聴いていました。そして今、僕とカイリーさんはお話をしている。僕の頭の中からカイリーさんの曲がずっと離れなかったのは、こういうことだったのですね。

カイリー:そうね。だから私たちは打ち解けることができたのね。あなたのおかげね、ありがとう。

田島:カイリーさん、優しい……。

:アイコン・オブ・アイコンの方なのに、この優しさ、親しみやすさ。そのギャップにますますハマっちゃいました。

田島:カイリーさんの言葉を忘れずに頑張っていこうと思います!

:頑張ります!
New Album『Tension II』

New Album『Tension II』

『Tension Tour』日本公演詳細
▼日時 2025年3月12日(水) Open 17:30 / Start 19:00
▼会場 東京:有明アリーナ
▼公演ホームページ
https://www.livenation.co.jp/kylieminogue-2025
カイリー・ミノーグ
1987年にデビューシングル『The Locomotion』をリリースして以来、世界的なポップ・アイコンとしてシーンをリードしてきたカイリー・ミノーグ。
これまでの音楽作品の総売上枚数は8,000万枚以上、ストリーミング再生は50億回以上を記録、さらにイギリスでは9枚のナンバーワン・アルバムを達成。ブリット・アワード、MTV、グラミー・アワードなどで数々の賞を受賞し、1980年から2020年までの5つの年代にわたりイギリスでナンバーワン・アルバムとトップ10シングルを記録した唯一の女性アーティストとなった。音楽的な進化を重ねながら、シンボリックなポップシーンを常にアップデートし続けている。
公式サイト https://www.kylie.com/
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