6人組ヴォーカル&ダンスグループ・Lienelが、初の両A面シングルをリリース! 刺激的な恋をスパイシーなカレーにたとえた、まさかのラブソング「Curry on love」と、夏全開のギラつくパーティーチューン「ギラサマ」。この夏を盛り上げること間違いなしの2曲を中心に、各収録曲について6人に聞きました。また、ここでは撮り下ろし写真のアザーカットを公開!
どうせやるなら、恥ずかしがらずに振り切ってやろう!と(笑)
■まずは、今のLienel の魅力やグループ内の雰囲気を探っていきたいんですが、デビューから1年以上が経った今、当時と比べて大きく変わったことはなんでしょうか。
森田璃空(もりたりく)「ライヴをする機会が増えたので、人前に出てパフォーマンスする時の意識がかなり変わりました。デビュー当時は“グループとしてどう見られるか”を考える余裕があまりなかったんですけど、今は“この曲のこの部分のダンスはもっと揃えないといけない”っていうのをみんなで共有しつつ、1人1人が全体を強く意識しながらステージに立っていて。その結果、パフォーマンスのレベルが上がってきているなって思います」
■Lienelにはダンスリーダー的な存在はいるんですか?
近藤駿太(こんどうしゅんた)「璃空とミロじゃない?」
高岡ミロ(たかおかミロ)「強いて言うなら。でも、歌に関してもそうだし、メンバー全員のモチベーションが高いんですよ。だから、誰かが引っ張っていくんじゃなく、6人が手を取り合って全員で高め合っているなって思います」
■とはいえ、グループのリーダーは柊斗さんだそうで。リーダー、個性豊かなグループが揃っているEBiDANの中で、先輩達にはない自分達の強みはなんだと思いますか?
芳賀柊斗(はがしゅうと)「(武田と高桑を見ながら)フレッシュさ……?」
高岡「コラ!」
一同「あははははは!」
芳賀「僕ら、EBiDANの中で最年少なんですよ。でも、パフォーマンスでは大人な一面も見せられたりするので、そのギャップが武器かなと。あと、これは先輩達も同じだと思うんですけど、僕らのライヴに来てもらったら、絶対楽しませる自信があります!」
■メンバー内で一番ギャップが激しいのは?
高桑真之(たかくわさねゆき)「創世ですね。彼、中3なんですよ」
武田創世(たけだそうせ)「(すかさず)真之もね?」
高桑「そうだけど(笑)。創世は普段はフワフワしてて、可愛い感じなんです。でも、実は腹筋がバキバキで!」
高桑以外「そこのギャップ!?」
高桑「それと、歌ってる時は大人っぽくて、歌の表現力も高いので、そのギャップにやられる人が多いんじゃないかなって思います」
武田「パフォーマンス中はしっかり見せたいなと思って、スイッチ入れてます(笑)」
■Lienelは音楽性が幅広いから、曲調に導かれる部分もあるんでしょうね。
高岡「そうですね。めちゃくちゃカッコいい曲で激しく踊ったと思ったら、お客さんを巻き込んで盛り上がる曲もやるし、EBiDAN伝統のトンチキソングもあるので(笑)。1つのライヴでもいろんな僕らを観ていただけるのがLienelの強みです」
■では早速、最新両A面シングル「Curry on love / ギラサマ」のお話を。「Curry on love」はカレーをモチーフにした刺激的なラブソングで、まさに伝統のトンチキソングだと思いますが、駿太さん、この曲の第一印象は?
近藤「すごいな……っていう」
一同「あはははは!」
近藤「思ってたのと違う方向性の曲だったんで、ちょっと頭を抱えました」
高岡「リアルにレッスン場で頭抱えてたよね(笑)」
芳賀「レッスン場に全員が集まってる時に、“EBiDAN史上一番ヤバイ曲ができた”っていう前振りで、このデモを聴かせてもらったんですよ。両A面になるとかもわからないまま、“とりあえず流してみるね”って」
高桑「そしたらカレーの歌だったので、驚きましたね。この曲でMVを撮ることも決まっていたので、どうなるんだろう?って」
近藤「でも、すごくキャッチーで中毒性のある曲ですし、たくさんの人に刺さるだろうなっていう予感もあって。どうせやるなら、恥ずかしがらずに振り切ってやろう!と(笑)。今は気持ちを切り替えて、全力でパフォーマンスしてます」
■それぞれ、レコーディングで特に力を入れたフレーズを教えてください。
高桑「2サビの〈命賭けろ〉の後の〈バンビーナ〉です。璃空と歌ってるんですけど、この“バンビーナ!”に一番気合いを入れました」
森田「僕もそこがお気に入りですね。僕、普段は割と大人しい性格なんです。でも、ディレクションの方に“ここだけははっちゃけて歌って”って言われて(笑)」
芳賀「(テンション高めに)バンビーナッ!」
森田「こんな感じで僕も勢いよく叫んでいますし、この曲は掛け声がたくさん入っているので、ライヴではLien(ファン)のみんなと一緒に言えたら嬉しいです」
芳賀「僕の見せ場はやっぱりサビ前ですね。1番が〈「ナートゥ・ナートゥ」〉、2番が〈「アッチャ・アッチャ」〉、大サビ前が〈「Haaaaaa!! ナートゥ・ナートゥ」〉なんですけど…… 最初にデモを聴いた時は、正直、なんだそれ?って思ったんですよ(笑)。でも“カッコよく歌って”って言われたので、自分なりにカッコよさを探りながらレコーディングしました」
高岡「〈ナートゥ・ナートゥ〉は“踊ろうよ”みたいなニュアンスなんでしょ?」
芳賀「そうそう。で、〈アッチャ・アッチャ〉は“良いね!”みたいな」
■そうだったんですね。このパートを任されるということは、柊斗さんは普段からLienelの特効隊長的な立ち位置なんですか?
芳賀「そんなことないと思うけど……?」
森田「あははは。でも確かに、サビ前の大事なポイントだから、サビに向けて一気に盛り
上げてほしいですね」
芳賀「頑張ります!」
■3人(武田・高岡・近藤)の見せ場はどこでしょう?
武田「みんな、カレーの歌っていうことに囚われて忘れがちだと思うんですけど、この曲、だいぶ難しくて。全体的にキーも高いから、リリイベで披露した時、踊りながら歌うのが大変だなと思いました。僕が特に力を入れているのは、Bメロのソロパートですね。歌詞にもあるんですけど、1Bの〈情熱的Flavour〉のところは情熱的に。2番は恋愛要素が入ってくるので、2Bの〈挑発的なMotion〉は少ししっとりとした歌い方でレコーディングしました」
高岡「僕の見せ場は、歌い出しの……(スゥッと息を吸ってから)〈ラムチョップ マサラ &ME/キーマにマトン シーフード シーカバブー ほうれん草〉!」
森田「一気に言ったなぁ(笑)」
高岡「こーんなにたくさんカレーの種類を言ったことがなかったので、歌割をもらった時は衝撃を受けました。〈&ME〉の後に一瞬ブレスを入れてるんですけど、それでも息がやっとで! なおかつ、早口だけど1つ1つの言葉はちゃんと伝えないといけないので、いつもギリギリで歌ってます」
近藤「僕は大サビ前の1人ずつカレーを言うパートに力を入れましたね」
高桑「〈ドライカレー〉?」
近藤「そうそう。ディレクションの方からは結構すぐにOKをもらったんですけど、“もうちょっと録ってみていいですか?”って言って何度か歌い直したので、ここに注目してほしいです。ちょっとアホっぽく言ってるのがポイントです」
■なぜドライカレー担当に?
近藤「このパートは、メンバーが選んだカレーが歌詞になってるんですよ。ただ、みんなは好きなカレーを言ってると思うんですけど、僕は言いやすさ重視で選びました」
高岡「本当は何カレーが好きなんだっけ?」
近藤「スープカレーとか。でも、伸ばし棒があると難しいなと思って。いくつか試してみて一番言いやすいドライカレーにしました」
武田「ここはMVでも見どころです。1人1人可愛い表情でカレーをアピールするので」
■6人の渾身の可愛い表情をめしあがれ?
武田「あははは。実際にインドで撮影したこともあって、MVはどこを切り取っても見どころだらけなんですけど、特にLienelらしさが詰まったシーンだと思います」
続きはBACKSTAGE PASS 2024年10月号でお楽しみください!!
『Lienel 2nd Live Tour 2024』
2024年9月21日(土)東京・ヒューリックホール東京
2024年9月22日(日)東京・恵比寿 ザ・ガーデンホール
2024年10月6日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
https://lienel.jp/live/live1439/
Lienel
リエネル。6人組ヴォーカル&ダンスグループ。’23年4月に開催された『EBiDAN THE PARADE 2023 SPRING』にてお披露目&デビュー。同月30日にデビューシングル「LOVE Communication」を配信リリース。7月に1st CDシングル「Love Me Madly」をリリースした。現在『Lienel 2nd Live Tour 2024』を開催中。
公式サイト
https://lienel.jp/
TYPE-A CD+BD ¥3,300
TYPE-B CD ¥1,650
TYPE-C CD ¥1,650
01. Curry on love
02. ギラサマ
03. Awesome Day ※TYPE-A
03. Watcha Doing ※TYPE-B
03. カルマ ※TYPE-C
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