ExWHYZ初となるシングルをドロップ! グループのアイデンティティを改めて掲げたタイトルトラック「iD」を筆頭に、前進し続ける4人の意志が込められた最新作について聞きました。ここでは、インタビューと撮り下ろしカットの一部を公開♪
Text 斉藤碧
Photo 原田捺未
Styling 阿嘉遥菜
■最新シングル「iD」は、2024年夏にリリースしたEP『Sweet & Sour』ぶりの音源作品ですが、この1年、ExWHYZは大きく変化しましたね。
maho「メンバー脱退もありつつ、初回生産限定盤のライヴ映像にもあるように、2024年末からは、しばらく活動休止していたmayuちゃんが復帰して……いろいろあった1年でした」
yu-ki「でも、いろいろあったからこそ、今はこの4人でやるしかない!って1つギアが入った感じがしていて。メンバー同士でも”ExWHYZを続けていきたいよね!”って話しましたし、全員が同じところを目指して進んでいるのを日々実感しています」
mikina「だから、メンバー間での不安は一切ないですね」
■ 復帰したmayuさんは、どんな心構えで「iD」の制作に取り掛かりましたか?
mayu「私がこうして正式に帰ってこられたのは、メンバーやスタッフさんといった周りの人達、ファンの方々が待っていてくれてるっていうのを日々感じていたからなんですね。心身の調子が悪い時も、諦めずに待っていてくれて…… 。今は、みんながくれたものを自分の力に変えてパフォーマンスしていこうって思っていますし、最新シングル“iD”に関しては、今まで自分なりに磨いてきた武器を発揮したいなと思って制作に臨みました。復帰してみて気づいたんですが、以前の自分は自分の歌やパフォーマンスに自信がなくて。これでいいのかな?って探りながら、迷いながらやってた部分があったんです。それが悪いわけではないんですけど、今回の制作ではそういった迷いみたいなものがなくなったというか。より自由に、より自分らしく、勇気をもって表現できたのでよかったです」
■では、メンバー全員で作詞されたという表題曲「iD」のお話から。この曲はどういう経緯で誕生したのでしょうか?
mikina「以前からお世話になっている80KIDZさんがトラックを、oniさんがメロディを作って送ってくださっていて。このシングルを制作するにあたって、どういう曲を出そうか?って話した時に、このデモでいこう!って決まりました。この曲、BPMはそんなに速くないんです。でも、サウンドは鋭い印象があって。デモを選ぶ前から、私達の存在証明となる曲を出そうってことで、シングルタイトルを“iD”にすることが決まっていたので、そのコンセプトに合っているなと思いました」
■歌詞はどのように書いていったんですか?
mikina「このコンセプトで出すなら、メンバーで今自分達の心の中にある偽りない気持ちを書いたほうがいいねって話だったんですけど。最初はメンバー全員で書くんじゃなくて、コンペ形式にする予定だったんですよ」
yu-ki「各自が作詞して、一番曲に合ってるメンバーの歌詞を起用する形式でね」
mikina「だけど今回は、4人がそれぞれ書いていく中で、全員の歌詞を合わせたほうがいい作品になりそうだったので。私達がワンコーラスずつ書いた歌詞を盛り込みながら、作詞家の岡嶋かな多さんが1曲に仕上げてくださいました」
■各自の歌詞が活かされているパートと、レコーディングでこだわったことは?
maho「私は〈正気じゃいられない だけど疑いもない I know 愛の記憶が残す足跡の先を〉っていうフレーズなどを書いて、自分で歌っています。ライヴとか音楽活動もそうですけど、何かに夢中になってる時って、不意に自分で“あ、今冷静じゃないな。正気じゃないな”って気づく瞬間があると思うんですよ。恥ずかしくなるくらい夢中になってる。でも、そこに根拠のない自信とか、自分の中で疑いのない何かがあるからやってしまう。そういう熱みたいなものを言葉に落とし込めたらいいなと思って書きました。曲の展開的にも、mikinaちゃんとyu-kiちゃんがクールなラップで歌い繋いだ後に、ちょっと気の抜けた私の声が入ってくるので(笑)。いろんな意味で、すごく自分らしいパートになったなと思います」
mayu「私は、自分の声質的に強い表現を求められることも多いですし、自分でも突き進んでいく! 突き刺していく!っていうパートが自分らしいなと思っているので。サビで歌い上げるところを頑張って歌いました。特に、ラスサビの合唱は…… 」
yu-ki「合唱?(笑)」
mayu「合唱というか、4人で競い合うように歌ってるところがあって(笑)。ここはどんどんキーが高くなっていくんですが、キーが上がるにつれて声量も増していくように意識してレコーディングしましたね。あと、私が作詞をしたのは〈We still alive 何を見せる? はじめよう New game〉っていうフレーズで。昨年、グループの体制が変わったりしたんですけど、それでもメンバーの意志は生きてるし、気持ちは途切れていないから、これから始まるExWHYZの新たな活動に注目してほしいなと、意気込みをストレートに書きました。このパートはyu-kiが歌ってくれてます」
yu-ki「〈We still alive 何を見せる? はじめよう New game〉はワクワクするような歌詞だなって思ったので、レコーディングの時はそういう気持ちで歌いました。でもライヴでは、ここから見せてやるぜ!みたいな。マスター(ファン)のみんなを煽るように歌います」
mikina「作詞もこだわりがあるんでしょ?」
yu-ki「サビの〈正真正銘 This is our way〉は韻を踏みました!(ドヤ顔) 1曲を通して見るとラップパートを担当している印象が強いと思うんですが、ラスサビでは自分で作詞したパートを自分で歌っているので、そこも私の見せ場ですね」
■昨年リリースのEP表題曲「Sweet & Sour」でもサビを歌っているという話がありましたが、今回もそうなんですね。
yu-ki「はい。私もラスサビにお邪魔させてもらいました(笑)。最初はmayuちゃんの迫力がすごくて、その勢いに圧倒されたんですけど」
mayu「あはははは!」
yu-ki「この4人になって、1人1人の存在感をもっと強めていかないといけないと思ったので、私も負けてられないなと、気合いを入れて歌いました」
mikina「そう考えると、私の歌唱パートも今までと変わりましたね」
■確かに、mikinaさんはサビよりも、落ちメロの住人っていうイメージがあります(笑)。
mikina「あははは。Aメロとかラップを任されることが多かったですし、今までは、サビを歌う時はオクターブ下で被せて歌うことが多かったんです。でも今回は、初めてみんなと同じ高さでラスサビを歌っているので、すごく新鮮で。ずっとExWHYZを応援してくださっている方にも、新鮮に映っているんじゃないかなと思います。yu-kiちゃんも言ってましたけど、皆さん(他メンバー)、声量がすごいんですよね。ライオンみたいに吼えてて……(しみじみ)」
一同「あははははは!」
mikina「その迫力に圧倒されながら歌ってます。それと、私の歌詞を使っていただいているのは、序盤でmayuちゃんが歌っている〈画面の上に正解はない〉と、自分で歌っている〈不恰好な円陣は〉のところで。みんなが歌詞に込めた想いと同じように、傍から見ている人からしたら思うように活動できていないと見えるかもしれないけど、自分達の意志は熱くここにあるよっていう想いを込めて作詞しました」
■「iD」の振付担当はどなたですか?
maho「長年お世話になっている片桐由佳先生です」
yu-ki「これまで何度も振付を作っていただいていて、ライヴにも来てくださっている方だからこそ、“みんなのライヴだったら、この振付をしたらファンの方達も盛り上がってくれるよね”っていうのを考慮した上で、バチバチにカッコいい振付を考えてくださいました。お客さんも一緒に踊れるような振りというよりは、魅せる振付ですね」
mayu「(片手の指で「iD」を表現したポーズをしながら)でも先生、このiDポーズを広めてほしいって言ってたよ?」
■指がつりそうなポーズですね(笑)。
mayu「結構難しいです(笑)」
mikina「そういうキャッチーな要素もありつつ、全体的にダンサブルな曲なので、振り入れも結構大変でした。曲中にダンスパートが2回あるので、ダンスの難しいポイントが2回来るんですよね(笑)。そのぶん、見ごたえのあるパフォーマンスになっていると思います」
■MVはイメージシーンとダンスシーンを織り交ぜたバージョンと、ダンスバージョンがありますね。撮影してみていかがでした?
maho「通常のMVは、シンプルなセットの中でそれぞれがフリースタイルで撮ったんですよ。だから、ソロカットにみんなの色が出てますね。以前は“フリースタイルでやってみて”って言われた時、ちょっとビクビクしてたんです。ここからは1人か……っていう緊張感と不安があって。でも今は、1人1人が明確に“自分はどうやりたいのか”を持ってるから。MVの撮影中も、各々がやりたい、見せたいことを前向きに出してるのを感じて、めっちゃいいやん!って思いながらみんなの姿を見てました」
■カップリングの「イマジン」は、「Sweet & Sour」や「メトロノーム」を手掛けたKBSNKさんの楽曲ですね。
mikina「この曲、すごく好きなんですよ。KBSNKさんは今までもたくさんExWHYZの楽曲を書いてくださっていますけど、いい感じの爽やかさがあります。今までのExWHYZでは表現したことのない温度感があって。他人の心の中はわからないけど、多分どんな人でも感じたことのある温度感がこの曲にはあるんじゃないかなと思いました」
続きは『BACKSTAGE PASS 2025年9月号』でお楽しみください!!
『ExWHYZ REVENGE TOUR ‘Wide Open Again’』
2026年3月1日(日)埼玉・HEAVEN’S ROCK さいたま新都心VJ-3
2026年3月8日(日)長野・CLUB JUNK BOX
2026年3月21日(土)石川・金沢RED SUN
https://www.exwhyz.jp/news/detail/64610
『ExWHYZ LAST TOUR ‘Dance Your Dance’』
2026年5月6日(水祝)大阪・大阪城音楽堂
2026年5月9日(土)広島・広島LIVE VANQUISH
2026年5月17日(日)新潟・新潟LOTS
2026年5月22日(金)愛知・名古屋Electric Lady Land
2026年5月31日(日)福岡・福岡DRUM Be-1
2026年6月6日(土)山形・山形ミュージック昭和SESSION
2026年6月13日(土)香川・高松MONSTER
2026年6月26日(金)宮城・仙台darwin
2026年6月29日(月)北海道・札幌cube garden
2026年7月4日(土)東京・Zepp DiverCity
https://www.exwhyz.jp/news/detail/69149
3rd Single
GIVE YOU MY WORD
2026.04.01 Release
初回生産限定盤 CD+BD+PHOTOBOOK ¥11,000
DVD盤 CD+DVD ¥5,980
通常盤 CD ¥1,250
https://lnk.to/ExWHYZ_gymw_ec
ExWHYZ
イクスワイズ。’22年にEMPiREのメンバーで結成した4人組グループ。同年8月にシングル「Wanna Dance」を発表。’23年4月、2ndアルバム『xANADU』をリリースした。現在、『ExWHYZ REVENGE TOUR ‘Wide Open Again’』を開催中。’26年4月1日、3rdシングル「GIVE YOU MY WORD」をリリース予定。
公式サイト
https://www.exwhyz.jp/
初回限定盤 CD+BD+PHOTOBOOK ¥10,000
DVD盤 CD+DVD ¥5,000
通常盤 CD ¥1,500
01. iD
02. イマジン
03. goodbye
04. SHOW TIME
https://lnk.to/ExWHYZ_iD_ec