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クロノヴァ グループの“今”を刻んだアルバム『Rise of Re:Virth』

Interview

2026.04.17

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2.5次元アイドルグループ・クロノヴァが、2枚目のアルバム『Rise of Re:Virth』をリリース!  結成からの2年間で築き上げてきたクロノヴァという存在を表現した作品と、第1楽章に終止符を打ち、次のステージへと向かうグループの“今”について聞きました。
Text 吉田可奈
■結成してから3年目になりますが、どんなグループになってきたと思いますか?

かなめ「先日、2周年を迎え、その際に初めて3Dモデルを発表させていただいたんです。ショート動画でも3Dフォーマットを使用したものをアップしたら、大バズリ……いや、バズリにバズリを重ねまして! 今、クロノヴァは絶好調です!」

■メンバーの関係に変化はありましたか?

甘夢れむ「僕たちはオーディションを経て結成されたんですが、お互いがどう思っているのかを、いいことも悪いことも伝え合ってきたんですね。うまくいっている時よりも、なかなかうまくいかない時のほうがそういった話はたくさんしていたし、時間が経つほどにお互いの解像度が上がってきた気がします」
しゃるろ

しゃるろ

■ニューアルバム『Rise of Re:Virth』にも、葛藤や、それを乗り越える精神がしっかりと刻まれていますよね。

甘夢れむ「そうですね。今までで一番腹が決まっていると思います!」

うるみや「みんな、覚悟の目をしているんですよね。気分としては、全員オールバックで決めてるみたいな(笑)」

かなめ「そういえば、全員でオールバックにして練習した日があったよね?」

うるみや「あった! ダンスの先生をビビらせてやろうとして」

甘夢れむ「あったね(笑)。そんなおふざけもありつつ、全員が体育会系の精神というか、“やってやろう”という気概があるんです」

しゃるろ「僕もやる気に満ち溢れていて!(大声)」

うるみや「この声量で話しているしゃるろは、ふざけている時です」

しゃるろ「何をおっしゃるんですか! 僕はもともとのんびり屋さんなんですが、このグループは推進力がすごいので、常に全員が動き続けているんです。止まることを知らないグループなので、どんどん成長していますし、とにかくいろんなことを考え続けているんですよね。お互いを高め合える、すごくいい環境にいるなと思います」

■切磋琢磨し合える関係なんですね

しゃるろ「はい。それぞれが“こうしたらよくなるんじゃない?”ということを考えていて、どんどん成長しているなと感じています」
■話し合いが熱くなって、時にはぶつかりあったりも?

しゃるろ「僕はあんまりないですが、リーダー(かなめ、ARKHE)やうる、れむはかなり熱くなりますね。しのもそうかな」

かなめ「もう全員じゃない?(笑)」

うるみや「しゃるちゃんはみんなのことを見守っていることが多いかもしれない」

しゃるろ「確かに、僕は仏の目線で見ています」

しの「ホントか?(笑)」

しゃるろ「ほら、みんながどんどん熱くなってきました(笑)」

しの「オーディションを通じて集まったメンバーですし、みんな自分が一番だという気持ちはずっと持っていると思うんです。メンバーになった今も、みんなには負けたくないと思いますし、仲間でありライバルだとも感じていて。グループ活動でこんなにもメンバー同士で影響を与え合えるんだという発見がありました」
甘夢れむ

甘夢れむ

■ARKHEさんはこの2年でどう変化してきたと思いますか?

ARKHE「地味な言い方にはなってしまうが、自力が上がったんじゃないか。2年分の下積みではないが、修行を繰り広げていたように思う。人は鏡だ。他者が新たな一面を見せたら、良くも悪くも引っ張られる。表に出しつつ、裏でも準備しつつ、視聴者の反応という、この世で最も正直で、素早く、熱量がある環境でのPDCA(Plan Do Check Action)。これは他の生き方では得られん。全員成長が凄まじいが、特にしのとしゃるろは自身の新たな武器の見せ方を会得し始めたように思う。他のメンバーは自分の持ってるものを磨き上げているイメージだ」

しの「なんかすごいことを言ってる気がする!」

かなめ「ARKHEは魔王なので、最初は唯我独尊だったんですが、その規模が自分1人じゃなくて、クロノヴァというグループ全体へ向けての“俺達が最強なんだ”という意識に変わってきた気がします。仲間想いの魔王になりましたね(笑)」

うるみや「それは他のメンバーにも当てはまると思うんですよ。すべてのメンバーが、主語をクロノヴァとして話すことが当たり前になってきた気がします。リーダーはかなめとARKHEではあるんですが、みんな一人ひとりがリーダーという自覚があるというか、自分がこのグループを引っ張っていくんだという強い責任感を持っている気がします」
■そんな成長を遂げているクロノヴァの2枚目となるアルバム『Rise of Re:Virth』がリリースされました。さまざまなジャンルの曲が収録されていますが、どのように選曲しているのでしょうか?

甘夢れむ「リーダーが取りまとめていたよね」

かなめ「今回に関してはそうですね」

甘夢れむ「コンセプトの根幹はかなめがメインでまとめてくれて、そのコンセプトをどういう曲調に当てはめていくか、というのはメンバーがアイデアを出したり、音楽を取りまとめてくださっているスタッフさんに出していただいたりしました」

かなめ「クロノヴァを知って、好きになってもらうためには、今まで語ってこなかった部分、語れなかった過去まで知ってもらう必要があると思ったんです。だから、実際にクロノヴァに起きた出来事、クロノヴァのメンバーが感じたことを、どれだけ音楽に落とし込めるか?というのが大事だと思いました。デビュー前、デビュー、そして現在に至るまでの出来事を時系列に並べて、楽曲を決めていきました。クロノヴァの自叙伝のような感覚です」

しゃるろ「特に僕たちのことを知ってもらえるんじゃないかなと思うのは、“Emergence”です。サウンドや歌詞が、自分たちの走ってきた道のりを思い出せるような構成になっていて、前作『Momentum』に収録されていた“BigBang”と似た空気を感じる、エモい曲になっているんです。“BigBang”はリスナーとの関係を歌ったバラードで、僕たちからリスナーへ向けて気持ちを伝えているイメージだったんですが、 “Emergence” は僕たちとリスナーが一緒に成長していこうと歌っているんです。僕たちとリスナーは、コメントやDMなど、画面越しのやり取りが多いですが、そのなかでも確実に受け取れる想いや感動、感謝があるんです。距離は関係なく、互いにたくさんのものを与え合っていると思うんです。フレーズとしては〈移ろう世界で生かされるその限り図らずも変わるだろう命ある全て〉おいうところが本当に好きで。常に変化していくこの世界で、変わらず応援してくれる人の声があるから、僕たちも進んでいくことができるんだということを伝えられたらなと思います」

甘夢れむ「“Emergence”では、未来の話をしようと語り掛けているんですよね。この先に続いていく第二章、第三章と、未来を共に過ごしたいリスナーさんへ語り掛ける形がすごくいいなと思いました」
かなめ

かなめ

■タイトル曲「Rise of Re:Virth」についても教えてください。

かなめ「この曲は〈第一楽章に終止符を〉というフレーズも出てくる、いわゆる決意表明の曲です。今回のアルバムを通して、クロノヴァが次のステップに進んでいくと強く歌っているんです。歌詞には〈一億分の六〉ともあるんですが、“クロノヴァ”という単語は出てこないんです。それでも確実にクロノヴァのことを指しているんだって分かりますし、次のフェーズへ向かうタイミングのアルバムのタイトル曲として、すごく相応しいものになっていると思います」

■グループの中でも大きな意味を持つ曲になりそうですね。

かなめ「そうですね。クロノヴァはさいたまスーパーアリーナ(GMOアリーナさいたま)でのライブを目指しているんですが、そういう大きい会場でこの曲を歌ったらめちゃくちゃ盛り上がるでしょうね!」

■それは泣いちゃいますね。

かなめ「うるみやとしの、この2人は泣きますね!(笑)」

うるみや「僕は1stライブでも感極まって泣いてしまって……。クロノヴァの活動だけでなく、今まで生きてきた時間の中で、いろんなオーディションを受けて、なかなか受からなくて、やっと受かったからこそ思うこともあるし、自分だけでなく他のメンバーが抱えているものも思い浮かべてしまって……ステージに立つとつい感極まっちゃうんですよね」

しの「僕は泣いたことがないのでちょっとわからないですけど……」

かなめ「おいっ、嘘つくな!(笑)」

うるみや「本当のことを言え!」

しの「メンバーを見ていると泣いちゃうんですよ。1stライブも、ダンス未経験だったメンバーがしっかりパフォーマンスしていて……ちょっと泣けちゃいましたね」

■しのさんからみて、一番カッコ良くなったのは誰ですか?

しの「しゃるろかな?」

しゃるろ「あら!」

しの「彼はもともと120kgあったんですよ。でも、そこから65kgのダイエットに成功したんです」

甘夢れむ「人間1人分いなくなってる!」

しゃるろ「あはは。それだけ変わると、声も“こんな音が出るんだ!?”って驚いたし、声量も変わってくるんだよね。ダンス練習で、最初はどんなに頑張ってもカッコ良く見えなかったんですよ。でも、体型が変わってくるにつれて、パフォーマンスに説得力が出てきたというか」

うるみや「鏡に映っている自分に自信を持てないと、パフォーマンスも自信を持って届けられないもんね」
しゃるろ「そうなんだよ、心に脂肪がついちゃってるから(笑)。それがどんどん取れてきて、自信が出てきたように感じてます」
ARKHE

ARKHE

■では、皆さんのお気に入りの曲についても聞いていいですか?

しの「僕は“gray to light”です。1番と2番、それぞれに2人で歌うパートがあるんですが、そこがすごく素敵で。あと、〈でも離れない理由を確かめる あのステージで〉という歌詞がすごく好きで。作詞家さんが、どうしてここまで我々の気持ちをわかってくれているんだろう?ってビックリしました。伝えたいメッセージがたっぷりと詰まっているので、じっくり聴いてもらいたいですね」

うるみや「今回のアルバムは全部が今までの曲に比べて、すごくストレートなメッセージなんですよね。これまでのクロノヴァって、どこか斜に構えているというか、カッコつけている部分があったんですけど、2年間の活動を経て、だんだんと赤裸々になっているというか……。もっとたくさんの人に知ってもらうため、好きになってもらうため、隠さずに伝えているんです。もともと好きでいてくれた方には、より深く知ってもらえると思うし、分かりやすくクロノヴァとはどういうグループなのかを伝えられると思います」

■ARKHEさんのお気に入りの曲も教えてください。

ARKHE「ソロ曲の“RUNWAY”は、魔界の世界観をどうやってHIPHOPのテイストに落とし込むか、そのうえで、概念的な現象や言葉をどう英語と混ぜて違和感なく発揮するか、音楽や世界のジャンルを問わないコラボレーションを意識して創造した。魔道は俺にとってはゲームのようなものものだ」

かなめ「輪廻の神との戦いを描いた作品らしいんですけど、彼の好きなゲームなど、いろいろな世界観のワードが散りばめられていて、歌詞を作る段階ですごく熱い話があったので、それを思い浮かべながら聴いてみてほしいです」
しの

しの

■独特の世界観がしっかりと表現されていますよね。うるみやさんはどの曲がお気に入りですか?

うるみや「クロノヴァは白組と黒組の2つに分かれているんですね。僕は黒組なんですが、白組の“Unveiled”という曲がすごくお気に入りです。白組であるしゃるちゃんは言葉を伝えるのが得意な人だなと思うんですが、かなめとれむはあまり得意ではなかったのかなと感じていて。この曲は、3人の感じてきた苦悩を歌っているんですね。そういう苦悩を表に出すことって勇気がいることだと思うので、すごいなと思いました」

甘夢れむ「まずはありがとう(笑)」

一同「あはは!」

甘夢れむ「自分じゃない組の曲をいいなって思うことがよくあるよね。僕も黒組の曲をライブで踊るのはすごく羨ましいなと思いますし」

しの「いつも言っているよね」

うるみや「踊らないのに練習してるもんね(笑)」

甘夢れむ「7割くらいは踊れるようになった!」

■いつか交換も……?

甘夢れむ「あるかもしれない!」

■対立がコンセプトですが、お互いにいい刺激をもらっているんですね。

甘夢れむ「はい。ライバルとはいえ、リスペクトは必要ですから」
うるみや

うるみや

■4月末からはツアーが始まりますが、どんなライブになりそうですか?

かなめ「これまでのワンマンライブと違って、ツアー全体を通して1つの物語になっているんです。特筆すべきところは、紗幕ですね。プロジェクションマッピングのようなスクリーンの中でパフォーマンスが繰り広げられるんですが、それが落ちるのではないかと言われていて……」

うるみや「そりゃ落ちるだろ(笑)」

かなめ「その瞬間がものすごく盛り上がるんじゃないかなと思います」

甘夢れむ「今回のアルバムは、クロノヴァの軌跡を伝えるのはもちろん、アルバムを冠するツアーも見据えていたので、パフォーマンスを前提とした曲が多いんです。なので、パフォーマンスとあわせて届けることで、その曲をより深く解釈してもらえたら嬉しいです」

■今後はどんなことに挑戦したいですか?

うるみや「個人的にはソロライブがしてみたいです。ソロ曲はまだ2曲しかないんですが、カバーを披露するのもいいと思うし、自分らしい姿を見せたいです。あと、バンド畑の人間なので、いつかクロノヴァでバンドさんに入っていただいて生演奏ライブもやってみたいと思っていて」

■お〜、いいですね!

うるみや「どんどん夢は広がりますね」

ARKHE「歴史を紡ぐには他者に影響を与えなくてはいけない」

■さすがのコメントです! しのさんはいかがですか?

しの「僕は一次創作者になりたいです。“歌ってみた”でも自分の気持ちを表すことはできるけど、いつかは自分で音楽を作ってみたいですね。あとは、とにかく世の中にクロノヴァという存在を知らしめたいです。こんなにすごいグループがいるんだぞ!というのを多くの人達に知ってもらえるように、自分たちを磨いていきたいです」
2nd Album
Rise of Re:Virth

2026.04.08 Release
初回生産限定盤[白] ¥3,300
初回生産限定盤[黒] ¥3,300
通常盤 ¥2,750

初回生産限定盤[白]
01. Rise of Re:Virth
02. HereComes
03. gray to light
04. XYZ / かなめ
05. ALGORITHM / 甘夢れむ
06. 虚空奏 / しゃるろ
07. Hell & Heaven
08. Emergence
09. Unveiled / かなめ・甘夢れむ・しゃるろ
10. Rise of Re:Virth(Instrumental)
11. HereComes(Instrumental)
12. gray to light(Instrumental)
13. XYZ / かなめ(Instrumental)
14. ALGORITHM / 甘夢れむ(Instrumental)
15. 虚空奏 / しゃるろ(Instrumental)
16. Hell & Heaven(Instrumental)
17. Emergence(Instrumental)
18. Unveiled / かなめ・甘夢れむ・しゃるろ(Instrumental)

初回限定盤[黒]
01. Rise of Re:Virth
02. HereComes
03. gray to light
04. RUNWAY / ARKHE
05. 巡 / しの
06. Paradise / うるみや
07. Hell & Heaven
08. Emergence
09. FINAL ROUND / ARKHE・しの・うるみや
10. Rise of Re:Virth(Instrumental)
11. HereComes(Instrumental)
12. gray to light(Instrumental)
13. RUNWAY / ARKHE(Instrumental)
14. 巡 / しの(Instrumental)
15. Paradise / うるみや(Instrumental)
16. Hell & Heaven(Instrumental)
17. Emergence(Instrumental)
18. FINAL ROUND / ARKHE・しの・うるみや(Instrumental)

通常盤
01. Rise of Re:Virth
02. HereComes
03. gray to light
04. XYZ / かなめ
05. RUNWAY / ARKHE
06. ALGORITHM / 甘夢れむ
07. 巡 / しの
08. 虚空奏 / しゃるろ
09. Paradise / うるみや
10. Hell & Heaven
11. Emergence
12. Unveiled / かなめ・甘夢れむ・しゃるろ
13. FINAL ROUND / ARKHE・しの・うるみや

https://rise-of-revirth.chronoreverse.com/

Chrono▷◀︎︎Reverse 1st Live Tour「Rise of Re:Virth」

2026年4月29日(水)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
1部 OPEN 11:30/START 12:30
2部 OPEN 16:00/START 17:00
大阪・オリックス劇場

2026年6月7日(日)大阪・オリックス劇場
1部 OPEN 13:30/START 14:30
2部 OPEN 17:30/START 18:30

2026年6月28日(日)東京・Kanadevia Hall
1部 OPEN13:30 / START14:30
2部 OPEN17:30 / START18:30

https://chronoreverse.com/news/849
うるみや
クロノヴァ
‘23年に実施した歌い手オーディション『VOISING THE NEXT PLAYERS』の通過者6人で結成された、2.5次元アイドルグループ。’24年3月、1stオリジナルソング「Antitype」でデビュー。コンセプトは“対立”。グループ内で“白組”“黒組”に分かれ、互いに切磋琢磨しながら1つのグループとして大きく力を発揮している。
公式サイト https://chronoreverse.com/
©︎VOISING Inc.

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