初の日本武道館公演を成功させ、さらに勢いを増すONE N’ ONLYがメジャーデビューシングル「BLAST」をドロップ! 新たなステージへ踏み出したワンエンの強さと、唯一無二の音楽性が詰まった作品について語ってもらったインタビューを一部公開!
Text 斉藤碧
Photo 河邉有実莉
Hair&Make-up 中島康平、椎津恵、川崎唯子、藤村はる香
■まずは初の日本武道館公演の振り返りから。終えてみていかがですか?
REI「ここまでやってきてよかったなっていう言葉に尽きますね。武道館は自分達がずっと目標にしていた場所なんですが、そんな夢のような場所に、結成7周年を迎え、メジャーデビューに向かうという節目で立てたことが嬉しいです。新しい自分達に出会えるライヴでもあって、すごくエモーショナルな2daysになったなと思います」
EIKU「1つの終わりでもあり、新たな始まりでもあるライヴだったよね」
REI「そう。そういう意味を込めて、ツアータイトルの『||:ONE N' ONLY:||』は、反復記号(音楽記号)を使って、始まりと終わりを同時に表現したんです。その流れで、ホールツアー(最終日の武道館以外)では、セトリもデビュー曲から順にやっていくっていう展開にしました」
NAOYA「でも武道館のオープニングでは、ツアーロゴのONE N’ ONLYに絡みついていた鎖がようやく外れて。さらに終演後のエンディング映像では、タイトルの反復記号も外れて、次への期待を煽る演出にできたのがよかったなと。今までのツアーよりもコンセプトがしっかりしていて、僕自身もすごく好みでしたし、SWAG(ファン)のみんなにとっても考察し甲斐のあるツアーになったんじゃないかなと思います」
■ホールツアー中、セットリストの最後を飾っていたツアーテーマ曲「BOOM BASH」を、武道館では1曲目に披露したというのも、ドラマティックでしたよね。リフターに乗って高所から登場した感想は?
HAYATO「2階席くらいの高さから登場したので、紗幕が落ちた瞬間、視界すべてがSWAG!って感じになって爽快でした。リハでもリフターに乗ったので、本番はこんな景色かな?って想像してたんです。でも、本番では想像以上の景色が広がってて。うわ、気持ちいい~!って思いながら1曲目に入れました」
EIKU「まぁ怖かったっちゃ怖かったですけど、感動のほうが勝ってましたね」
TETTA「あんなもん、全然怖くないだろ~!」
HAYATO「誰よりもビビッてたヤツが言うな!」
■私もTETTAくんがリフターの手すりを握ってるのを見ましたよ。2日目の模様は配信もされてたから、恐らくファンの方も。
HAYATO「バレてますね~」
TETTA「僕、リハの段階でもう、あの高さで歌うのが無理すぎて。立ってるのもままならなかったから、マネージャーに弱音を吐いてたんですよ。そしたら、HAYATOにボソッと“そんなん気合いだろ”って言われて……」
HAYATO「登場シーンが画的にカッコ良かったから、TETTAにも頑張ってほしかったわけよ」
TETTA「正直あの一言には“ハァ⁉“ってなりましたけど(笑)。ただ、HAYATOに喝を入れられたことで火が点いたのも事実で。自分のパートの時だけ手すりから手を放して、あとは掴まってっていうやり方で、なんとか乗り切りました。あの高さで歌うのって、ずっと抱っこされて歌ってるような感覚なんですよね。だから、いつも通りの感覚で身体でリズムを刻みながら歌ったり、足を踏ん張って発声することができなかったので難しかったんですけど、最善は尽くせたと思います」
■そして、6月18日、シングル「BLAST」で遂にメジャーデビューされます。おめでとうございます!
一同「ありがとうございます!」
■とはいえ、メジャー進出する前からメディアにもたくさん出てますし、まだメジャーじゃなかったの?って思う方も多いのかなと。
HAYATO「メジャーデビューは1つの目標としてずっとあって。メジャーという、たくさんのプロフェッショナルに関わってもらえる環境だからこそ、より音楽性の高い作品を生み出せると思いますし。ユニバーサルミュージックからの全世界デビューを機に、いちだんとスケールアップした活動をお届けできることを嬉しく思っています。この7年間、紆余曲折ありましたけど、ここから再スタートを切るぞ!と。世界に向けて、新たなONE N’ ONLYを見せていきたいなっていう意気込みでいますね」
■では、その意気込みを”爆発”や”爆風”を意味するタイトルで表わした、表題曲「BLAST」のお話を。この曲はどういったところから制作が始まったんですか?
EIKU「表題曲の”BLAST”は、メンバーを代表してHAYATOが楽曲の打ち合わせに参加してくれたんですけど。参加していない僕らからも“ワンエンの強みであるラテン要素だけでなく、デビューから変わらないワンエンらしさも入れたいよね”っていう話を、事前にHAYATOに伝えてありました」
HAYATO「メジャーデビューが決まって、ツアーに向けて新曲を作ることになった時に、メンバー全員で電話で話したんですよ。表題の”BLAST”もそうだし、ツアーのテーマソングとして先行披露した“BOOM BASH”もそうだけど、今のワンエンらしさってなんだろう? 僕らの強みってなんだろう?って。それを今、5人の共通認識として明確にしておきたかったんです」
REI「最近は各々が俳優活動に力を入れていて、全員で顔を合わせる機会が減っていたので、一旦みんなで話そうかってことになったんです」
HAYATO「でも、結構みんな同じことを考えてたというか。ちゃんと同じところを向いてて。僕らはJ-POPとK-POPを融合したJK-POPを打ち出して始動したグループなので、“当時から引き継いでいる音楽センスや、歌詞のワードセンスは大事にしつつ、ラテンの雰囲気も出したいよね”っていう意見で一致しましたね。だから、そのイメージを広げる感じで、新しく関わってくださる方々ともたくさん会話をして、試行錯誤しながら形にしていきました」
■制作スタッフさんとは、どんな話を?
TETTA「まず、表題曲の候補が何百曲もあったので、どのデモにするか?っていうところから始まったんだよね?」
HAYATO「“BLAST”に決定した後も、どうやったらもっとワンエンっぽくなるかを考えたりとか。最後の最後まで音色や細かいところについて意見を伝えて、微調整してもらったりしました。特にイントロのサウンドが特徴的なんですが、ここは何パターンもの中から厳選させていただきました」
TETTA「サウンドに関して言うと、2Bの〈⾰命に点⽕〉から違う楽器が入ってきて、疾走感が強まるところが僕は好きですね。それと、最後までこだわったラテン感強めのイントロ。ここは自分で音源を聴いていてもワクワクしますし、ライヴ映えするポイントだと思います」
■歌詞は1Bも2Bも同じですが、サウンドで変化をつけているんですね。
TETTA「多分、この2パートのバックが同じサウンドだったら、単調に聴こえちゃうんですよ。でも、それをあえて変えてストーリー性のある展開にしているのが、この曲の面白いところなので、耳を澄ませて聴いてほしいです」
■表題曲以外の収録曲にも言えることですが、今作はヴォーカル担当(EIKU、TETTA、REI)/ラップ担当(HAYATO、NAOYA)という枠を越えた歌割になっているのも特徴だと感じました。
TETTA「それこそデビュー当時は、NAOYAがパフォーマーに徹していたりもしたんですけど、今後は曲によって歌もラップもやるグループになっていきたいんです。そういう狙いがあって、表題の”BLAST”では、ヴォーカルのREIとEIKUもラップをしていたりしますし。今作では、僕らが目指すグループ像が少しずつ形になってきているのを感じてもらえると思います」
NAOYA「と同時に、曲中に何度も〈世界〉が出てくるように、歌詞も僕らが見据えているステージや、そこに向かう勢いを熱く表現していて。詞曲共に、僕らの今の熱量にピッタリの楽曲になっています」
■では改めて、「BLAST」のレコーディングでこだわったことや、各自の見せ場を教えてください。
REI「自分は〈世界中がArea 連れ出すHigher〉というラップパートを担当しているんですが、ここは低音ラップを多めに取り入れるようにしました。僕は3ヴォーカルの中でもラップパートをやる機会が多くて、これまでもウィスパーっぽい表現のラップをすることがよくあったんです。でも今回は地声が強めに聴こえるラップにしたかったので、ちょっとした気怠さも入れつつ、ハッキリとした舌音を乗せて聞き取りやすく。なおかつ、自分の音域を活かした表現にしたかったので、各フレーズの語尾にはオクターブ上の声を重ねました。面白い世界観で作り上げることができたなと満足しています」
EIKU「TETTAも言ってくれたように、僕も1Aから〈逃すなLet's start!〉までのラップが見せ場ですね。僕の場合、今まではヴォーカルに徹していたので、4月に先行配信した“BOOM BASH”からラップをすることが増えたっていう感じなんですけど。2Aでラップを担当しているHAYATOと被らないようにしたかったので、自分の特徴であるハスキーボイスを活かしたり、自分らしいラップを模索しながらレコーディングして。ちょっと面白みも欲しかったので、〈Wanna see a brand new show?〉のところはヤンチャ感を出したりもしました。ラップはリズムに乗ってるぶん、歌以上にいろんな声を取り入れやすかったですね。音域的にもミドルで自分に合っていたので、楽しみながらいいテイクが録れました」
続きはBACKSTAGE PASS 2025年8月号でお楽しみください!!
LIVE Blu-ray
LIVE TOUR 2025 ||:ONE N' ONLY:|| at 日本武道館
2026.02.04 Release
初回限定盤 BD ¥8,910
通常盤 BD ¥6,930
https://bio.to/ONO_2025Budokan
『ドタバタ!? SWAGとひとつ屋根の下で…』
2026年1月26日(月)神奈川・KT Zepp Yokohama
2026年2月1日(日)北海道・Zepp Sapporo
2026年2月6日(金)愛知・Zepp Nagoya
2026年2月7日(土)大阪・Zepp Osaka BaySide
2026年2月15日(日)東京・Zepp Haneda(TOKYO)
2026年2月22日(日)福岡・Zepp Fukuoka
https://one-n-only.jp/contents/1004387
『LIVE TOUR 2026「INFERNO」』
2026年7月4日(土)兵庫・神戸ワールド記念ホール
2026年7月5日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
2026年9月13日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
https://one-n-only.jp/contents/1014919
ONE N’ ONLY
ワンエンオンリー。5人組ダンス&ヴォーカルユニット。’18年11月、シングル「I’M SWAG」でCDデビュー。’25年6月にメジャー1stシングル「BLAST」、同年11月にメジャー1stアルバム『AMAZONIA』をリリースした。’26年7月より『LIVE TOUR 2026「INFERNO」』を開催予定。
公式サイト
https://one-n-only.jp/
初回限定盤A CD+BD ¥1,980
初回限定盤B CD+BD ¥1,980
通常盤 CD ¥1,320
初回限定メンバーソロ盤 CD ¥1,320
01. BLAST
02. Bittersweet
03. BOOM BASH
https://octpath.lnk.to/7thsingle_reserve