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OCTPATH ポジティブなメッセージで、聴く人へ“FUN”を届ける1曲

Interview

2024.09.05

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OCTPATHがニューシングル「FUN」を7月17日にリリースした。表題曲は、夢や憧れを象徴したポジティブなメッセージと、疾走感溢れるアレンジが特徴のナンバー。タイトル通り、聴く人へ“FUN”を届ける、キラキラと輝く1曲について聞きました。また、誌面ではモノクロだった撮り下ろしカットを、ここではカラーでお届け♪
Text 吉田可奈 Photo 河邉有実莉
■新曲のお話の前に、最近のOCTPATHについて。多くのイベントに出演していますが、短時間でのライヴの見せ方が本当に素晴らしいですよね。

海帆(かいほ)「ありがとうございます!」

四谷真佑(よつやしんすけ)「イベントに参加することで、他のグループの皆さんの良さを勉強しつつ、自分たちの良さも改めて認識することができているんです。だからこそ、僕たちはMCを短くして、海帆くんのボイパやアカペラ、自分たちが見せられる部分をちゃんと見せられるように構成を考えました。僕たちは変幻自在というコンセプトを掲げてきて、いろんな楽曲があるので、30分ほどの尺でも緩急を付けてパフォーマンスするという強みが完成しつつあるなと思っています」

■先日開催された『STARLIGHT+』で見せた、海帆くんのボイパだけで見せるような演出は他ではなかなか見ないですよね。

海帆「嬉しいです。いつも静寂から始まるので、かなり緊張するんですけど、ここで僕たちのフィールドに持っていこう!という気持ちで挑みましたし、いい緊張感、ライヴならではの臨場感が楽しめた気がします」
     太田駿静

     太田駿静

■そのイベントなどで対バンするアーティストを迎える冠番組『コラボレーションOCTPATH』も、いい雰囲気ですよね。

太田駿静(おおたしゅんせい)「この番組のおかげで、僕らが今一番、同世代のグループと絡んでいるんじゃないかなと思っていて(笑)。この番組をきっかけに、他のグループの方と連絡先を交換するメンバーがいたり、以前からの友達と会えたり、広がりが見えているので、すごくいい機会をいただいているなと思います」

■太田くんは誰かと仲良くなれました?

太田「…… 僕はそこまでなってないんですけど(笑)。でも、ゴールデンボンバーのダルビッシュさんとか」

小堀柊(こぼりしゅう)「筋トレについて教えてもらってたね」

高橋わたる(たかはしわたる)「僕はナオト・インティライミさんと一緒にサッカーをやらせていただいたのが本当に嬉しかったです。ナオトさんはライヴにも呼んでくださったんですが、本当に素敵なライヴで、大きな刺激をもらいました」

西島蓮汰(にしじまれんた)「僕も、まだ観たことがなかったジャンルの方々のライヴを近くで見られるのは嬉しいですし、なかでもTHE JET BOY BANGERZさんのパフォーマンスを生で見させていただいて、大きな刺激をもらいました」
     栗田航兵

     栗田航兵

■THE JET BOY BANGERZの皆さんは、もともとD.LEAGUERの方々が多いですし、特別なパフォーマンスですよね。

西島「本当に圧倒されました。見ることができて純粋に嬉しかったです」

栗田航兵(くりたこうへい)「番組を通していろんな方とお話をするだけでエネルギーをもらえるので、本当に素敵な機会をいただけたなと思ってます。僕らがMCという立場ではあるんですが、ゲストの方に引っ張ってもらっているという実感もあるんです。せっかくチャンスや経験をいただいているので、全員がちゃんと気を引き締めてゲストの方を引っ張っていかないといけないので、経験を重ねるごとに学習し、牽引力をつけていかないといけないと思っています」

■皆さんは、どちらかというと弟キャラというか…… 。

栗田「そうみたいで(笑)。どのゲストが来ても引っ張ってもらっているので、次は引っ張れるように頑張りたいです!」

■次にコラボしたい方はいますか?

四谷「Da-iCEさん!」

一同「お~!」

古瀬直輝(こせなおき)「パフォーマンスはもちろん、バラエティ能力も素晴らしいので、いろいろ教えてもらいたいです」
     西島蓮汰

     西島蓮汰

■楽しみにしています。そして、新曲「FUN」ですが、とても元気の出る楽曲ですね。最初に聴いた印象はいかがでしたか?

四谷「次にリリースする曲について決めていたのが“フェスで盛り上がる曲にしよう”ということだったんです。その上でこの曲を最初に聴いた時に、THmeの皆さんがタオルを回しながら、一緒に盛り上がる姿が想像できて、すごくいいなって思って。この“FUN”でタオルをファンファン回しながらこの夏を乗り越えたいです!」

小堀「……ファンファン?」

海帆「どういうこと?」

四谷「いきなりちょっとしたことをツッコまないでくれる?(笑)」

一同「あはは!」
     四谷真佑

     四谷真佑

四谷「ライヴのレベルをさらにもう一段階上げてくれる楽曲になったんじゃないかなと思います」

太田「今、“ポジティブなメッセージを届けたい”という気持ちがすごく強いんです。これを聴いた人が全員幸せになればいいのになと思って」

古瀬「本当だよね。みんな幸せがいい」

四谷「OCTPATHって、皆さんの背中を押す時もあれば、手を引っ張る時もあるんですけど、どちらにしても前に進むように導いているんです。今回はそのどちらでもなく、一緒に寄り添って進む曲になりました」

海帆「歌詞がすごく等身大なんですよ。会社に勤めていたり、学校に通っていたり、何かを生み出すコミュニティに入っている方が多いと思うんです。その時の気分のアップダウンは絶対にあると思うんですが、この曲を聴いて、“みんなで手を取り合ってやっていこう”“この時間を大事にしよう”という気持ちになって、皆さんのストーリーに照らし合わせて聴いてもらえたらいいなと思いました」
     高橋わたる

     高橋わたる

■今のOCTPATHにも当てはまる歌詞になっているのではないでしょうか。

古瀬「そうですね。これまでの曲も“今の僕たちだな”って思うことが多かったんですが。前作の“OCTAVE”では、蓮汰が加入して次のステップに進む気持ちがそのまま表現されていましたし、THmeのみんなが蓮汰のファンと仲良くなっていくのを見て微笑ましくなったり、僕たちもいまや蓮汰がいることが当たり前になっていたり。全員で一緒に楽しめる次のステップに進んだOCTPATHが、また新たな気持ちでこのポジティブな曲を出せるのはすごくいいですよね」

■OCTPATHの楽曲制作をご一緒される作家さんが、OCTPATHのことをよくわかっているんだろうなと感じます。

古瀬「本当にそう思います。ここまで僕たちの今の心情をすごくリアルに表現してくれるのは、なんでだろう?って」

■OCTPATHって、これまで活動の中で、要所要所で大切な気持ちを赤裸々に話しているし、それを全部糧にして活動しているから、ドラマ性が伝わりやすいアーティストなのかなと思っていて。

小堀「僕たちって、ありのままの姿でライヴのステージの上にもいるんです。それがMVや他のコンテンツにも出ているのかなと思います。それがいいのか悪いのかはわからないですけど(笑)」
      海帆

      海帆

■そのカッコいい部分と、弱い部分をしっかり見せているから、こういう歌詞が出てくるんでしょうね。

太田「それが僕たちの大事にしているところでもあって。曲や歌詞がありのまま僕たちなのもそうですし、MCでも、“来いよ!”って感じではなくて、“おいで!”という感じなんです。それがOCTPATHらしさだなって思うので、すごく素顔なんですよね。すぐ泣くし(笑)」

一同「あはは!」

■でも、そこをずっと大事にしていきたいですよね。西島くんはこの曲についていかがですか?

西島「この曲のイントロを初めて聴いた時、“これだ!”って思ったんです。他にもたくさん候補曲を聴いたんですが、この曲が一番お気に入りでした。音源をいただいてからは、毎日ヘッドフォンで聴いて、いい曲だなと思っています」
     古瀬直輝

     古瀬直輝

■これまでも自身の曲は聴き込むタイプでしたか?

西島「はい。曲が完成すると、純粋に嬉しい気持ちが大きくて。それに、この曲はしっかり頭に入れて、振付のリズムを深く理解したいと思っていて…… 。ロックテイストのサウンドがすごく好きだったので、ヘビーローテーションしていました」

■ライヴで盛り上がりそうですよね。

栗田「はい。早く皆さんの前で披露したいす。僕は“FUN”を最初に聴いた時、どこか懐かしさを感じたんです。それはなんでだろう?って思った時に、“人の心にスッと入り込める楽曲だから”って気づいたんです。その後、歌詞が出来上がり、内容を見たら本当に心に刺さって。サビにみんなで歌う掛け声があるんですが、フェスはもちろん、僕らのライヴに来てくださったTHmeや、THme以外の方も一緒にできる、一体感が生まれる振付、歌、サウンドで。これまでもOCTPATHのいい曲はたくさんあるんですが、さらに上位に食い込んでくるくらいに勇気づけられる曲だなと思うので、今年の夏はこの“FUN”一択で楽しんでほしいです。“FUN”な気持ちで、ファンファンして、夏を乗り切ってほしいと思います!」

四谷「ちょっとイジったでしょ!?(笑)」

栗田「アハハハ!」
      小堀柊

      小堀柊

■こちらの楽曲の振付はどのようになっていますか?

高橋「この曲はすごく楽しい雰囲気があるので、その“FUN”は残しつつ、カッコいいものにしたいと思って、ずっとお願いしたかった振付師の方にお願いしました。絶対に見た方にも喜んでもらえるものになると思います!」

■どんな振付をオーダーしたのでしょうか。

高橋「キャッチーで、みんなが一緒に楽しめるものをお願いしました」

古瀬「その振付師さんは、本人が楽しくないといいものって生まれないと言っていて。楽曲が“FUN”だから、曲が持つ跳ねるグルーヴや雰囲気が伝わったら嬉しいです」
      小堀柊
続きはBACKSTAGE PASS 2024年8月号でお楽しみください!!
6th single「FUN」

6th single「FUN」

2024.07.17 Release
初回盤 CD+DVD ¥2,200
通常盤 CD ¥1,400

01. FUN
02. Adolescence
03. Break out
04. FUN -instrumen tal-
05. Adolescence -instrumental-
06. Break out -instrumen tal-

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『OCTPATH ARENA LIVE 2024 -SPARKLE-』

2024年12月24日(火)神奈川・横浜BUNTAI
開場 17:30/開演 18:30
https://octpath-official.com/news/detail/1228
OCTPATH
オクトパス。オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN Season2』へ出演した元練習生により結成された8人組ボーイズグループ。’22年2月、シングル「IT’S A BOP」でデビュー。’23年2月、1stアルバム『Showcase』を発表。同年11月に西島蓮汰が加入し、現体制での活動をスタートさせた。’24年12月24日に『OCTPATH ARENA LIVE 2024 -SPARKLE-』を開催予定。翌日12月25日に2ndアルバムをリリースする。
公式サイト https://octpath-official.com/
BACKSTAGE PASS 2024年8月号

BACKSTAGE PASS 2024年8月号

定価:1,100円(税込)
発売日:2024年7月27日
判型:A4判
頁数:128ページ

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