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LiSA ソロデビュー14周年イヤーを飾る武道館公演『LiSA LiVE is Smile Always~RiP SERViCE~』をレポート

Live

2025.06.05

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今年でソロデビュー14周年イヤーを迎えたLiSAが、通算13回目となる日本武道館でのライヴを5月14日・15日に開催。ここでは貴重な未公開写真も交えながら、 B-PASS onlineが見届けた公演2日目のオリジナルレポートをお届けします。
Text 大西智之
Live Photo Viola Kam (V'z Twinkle)
4月20日からデビュー14周年イヤーに突入したLiSAがそのファーストアクションとして5月14日・15日の2days、自身が“ホーム”と言う日本武道館に約2万人を動員してライヴを開催。掲げたタイトルは、『LiSA LiVE is Smile Always~RiP SERViCE~』である。
この公演の2日目、開演前の場内に足を踏み入れる。膨れ上がった高揚感の向けられた先、両ウイングまで一体となったステージは、上手・下手側の視界を遮るものが削ぎ落とされ、真横の見切れ席からでも可能な限り観られる造りになっていた。彼女の大会場のライヴでは、スペースシップやアメリカンダイナースタイルのアイスクリームショップなど、時々のコンセプトに沿った精巧なセットが組まれ、自身の楽曲を使ってストーリーが描かれることもあったが、今回はシンプルと言えるだろう。ただ、ステージの上部ではいくつものドットイメージが吊るされ、奥壁面には丸、三角、四角などをモチーフに照明が仕込まれている。スクリーンは2階スタンドなどの物理的距離の遠い席のための補助的なもののみ。

音楽そのものがメッセージとなるライヴになりそうだ。
18時30分の開演予定時間を少し回り、まだ定常光が灯いたままのステージに弦のカルテット──2人のバイオリニスト、ヴィオリスト、チェリストが登場、チューニングの確認をする。LiSAのワンマンで生のストリングスを観るのは驚きと、未知のものがスタートするという期待が体内で爆発的に膨れ上がる。
そして客電が消され、暗闇が訪れた。
弦の調べがピチカートを交えつつ、繊細に、もの悲しさを含みながら流れ始める。バンドが定位置に着く。客席を埋め尽くすピンクのペンライトの光と照明がステージ中央に立つLiSAを浮かび上がらせると、彼女は深いブレスから歌声を発する。ストリングスの四重奏をバックにゆったりとした歌がたゆたう。静寂を帯びたギターが鳴らされる。オープニングナンバーが「明け星」だと気づくまで数呼吸分の時間が必要だった。それくらい大胆にリアレンジが施され、新解釈で再構築された「明け星」は原曲の汽車が進んでいくような重量感や勢いは影を潜め、スローにウェットに響きわたる。たっぷりの声量による艶やかな歌、行き場のない怒りにも似た魂の震えそのもののガナリ、消え入りそうなファルセットで紡がれる情感のこもった歌が、曲にある命を燃焼させる瞬間の輝き、儚さ、祈り、悲しみといった面を浮かび上がらせる。漂う炎の断片のように、無数のLEDパネルが空間を舞い、LiSAの周りに積もっていく。その一片一片は、曲中に封じ込められた想い、現在まで歌われてきた想い、聴いてきた人の想い、今生で聴いている人たちが描く想いの結晶に思えた。曲のラスト、たっぷりの休符をとってから静かに、アコースティックギターと呼吸を合わせてだんだんテンポを落としつつ、〈昏い空には明け星が静かに ただ一筋の光をくれた〉と歌うLiSA。その彼女を上空から降り注いだ1本の光の筋が照らした。
余韻が溶けていき、聴き入っていた客席から万雷の拍手が贈られる。そして、「明け星」に刺激され一人ひとりの中で渦巻く極上の熱を、バンド編成による「一斉ノ喝采」の開けたサウンドと歌が解放する。〈Let's get it. shout!! 昨日をはみ出せよ〉、浴びせかけられるパワーに呼応して観客はペンライトを持った腕を振り上げ、声の限り歌う。
「切り拓いて、切り飛ばして、鬱憤飛ばしていく準備はいい?」
挨拶代わりのショートMCを挟んだ「LiTTLE DEViL PARADE」。曲冒頭のミディアムスローセクションをさらにテンポを落としたニューアレンジで、LiSAはドラム&ギターの演奏とオーディエンスの合唱に息を合わせて歌う。そして、一気にテンポアップしたスピードセクションで武道館にいるすべての人を快楽へと引き連れていく。彼女自身、上手、下手のウイングへいき、パフォーマンスする。
“LIP SERVICE=口先だけの約束”という、彼女のこれまでの行動、メッセージと真逆で皮肉にもとれる言葉にかけられた、“RiP=切り裂く”のタイトルの意味が繋がり、確信に変わる。

ヒントは2025年1月1日に公開されたパンキッシュなキービジュアルと“PATCHWORK”という年間テーマで投げられていた。“反逆、反骨”と“布片を合わせて、新しい絵柄を作り出す”芸術表現を指すこのテーマに彼女が乗せた想いはスクラップ・アンド・ビルド、破壊と構築。この14周年の入り口の2日間で“オーディエンスそれぞれが日常で抱えた鬱憤をLiSAの音楽で切り拓いて飛ばす”と同時に、楽曲を一度切り刻んで解体し、ニューアレンジという形で新しく想像するということだ。そして、ニューアレンジという彼女のモードは2024年後半に各会場2日間ずつ、それぞれ別コンセプトで開かれたツアー『LiVE is Smile Always~COCKTAiL PARTY~[SWEET&SOUR]』で、『SWEET』公演がブラス、『SOUR』公演はストリングスの音色を軸に多くの楽曲を編曲し直し披露していたところから顔を覗かせていたように思う。
そのモードを推し進めた今回の『RiP SERViCE』では、アレンジをしたことで新たにフォーカスがあたる一面や濃く抽出される面がある一方で、制作した時の気持ちや楽曲そのものへの愛情が確かに感じられ、これまでを受け継ぎ昇華していることがわかる。
エレクトロティックなリフとディストーションギターのリフがヒリヒリとした空気を撒いた「EGOiSTiC SHOOTER」で、LiSAはヴォーカルフェイクとシャウトを交ぜ、瞬間瞬間に湧き上がる感情で歌を織っていく。ライヴのオープニングから彼女が纏うワンショルダーの白いショート丈のドレスは布を引き裂いたようなニュアンスづけがされていて、ビューティとパンキッシュが同居している。それをLiSAは着こなし、自分だけの色、“個”を纏い、パフォーマンスする。
リリカルなピアノとバンドサウンドが響く中、しっとりとした質感で恋の後悔と心の叫びを歌で表現した「ロストロマンス」。彼女は足元のステップに座って歌う。そして、2016年発表の「Brave Freak Out」では、装飾を削いだエッジーなサウンドアレンジに、タフさが増した重いヴォーカルが乗り、誰かが作った常識や正論をブチ破り自分の価値観、意志で選択し進む覚悟を伝えてくる。〈捨て去りたいなんてさ 甘えてるって知ってるよ だから何があっても 選択肢は一つだけ〉、一瞬歌に静けさが宿った瞬間、そのコントラストでハッと心が持っていかれる。曲の最後で“ねぇ、信じてるよ、武道館──!!”とLiSAが歌詞を変え、シャウトする。
流麗なピアノが奏でられ、ステージ上空ではステンドグラスを彷彿とさせるカラフルな照明が稲光を受けたように明滅する。遠くから雷鳴と雨音が聞こえてくる。再び登場し、ステージ前方に用意された椅子に着いた弦のカルテットが旋律を奏でる。LiSAがメイドの手を借り、黒のロングドレスに衣装チェンジ。ストリングスとバンドのアンサンブルが「ASH」へと繋がる。憂いを纏いゆったりとした歌はテンポアップし、夢を抱く自分を信じるという想いを刻みつける。発光しながら中空に漂うLEDパネルは“夢の欠片”の結晶を思わせた。パイプオルガンの荘厳な音色から入った、今年3月に発表の「うぃっちくらふと」。鉄琴の音色がオリジナルアレンジの世界観を引き継いだ導入から、オルガン、弦四重奏と厚みのある豪華なサウンドへと展開する。LiSAはマネキンとなったメイド人形にもたれかかりながら、可愛い声色を交え歌う。そのサウンドと歌のミスマッチ感という原曲とは違うアプローチで、少女の無邪気で純粋が故の狂気を振り撒いた。
チェロの独奏が鳴りわたり、そしてピアノ1本を伴奏にLiSAが歌い始めた「炎」。ぐっとテンポを落として、丁寧にありったけの想いを乗せて歌が紡がれていく。曲中でチェロとコーラスが入り、その少ない音の重なりの中で歌は、時に切ないまでに儚く、時に溢れてくる気持ちと熱を宿して、感情の大きなうねりを表現する。“さよなら”と“ありがとう”を伝えてくる。それは、今まで出会った人、音楽を好きだと言ってくれた人、もう会うことが叶わなくなった人、今も変わらず近くにいてくれる人……その一人ひとりに向けられているように感じた。託された幸せと約束を魂に刻み、それらを超えて、前だけ向いて未来へいくよ、といった宣言であり、手紙だと思えた。
鳴り止むことのない拍手を受け止め、客席を見渡したLiSAが切り出す。
「とってもいい日になるといいな、会いに来てくれるみんなの鬱憤を飛ばしたいな、驚かせたいな、喜ばせたいな。そんな気持ちで14年、ステージを作ってきました」
そして、湧き上がる想いから涙を溢れさせ、声を震わせて言葉を継ぐ。
「歌に導かれながら、演奏に導かれながら、みんなの声とか表情とかを受けとって、こうして涙が溢れたり、信じられないくらいすごいところにいったり、時には切り刻んで忘れたい思い出が増えたり。みんなといろんな瞬間を紡ぎながらここまでこれたこと本当に幸せに思います。ありがとうございます。そんなみんなからもらったたくさんのサプライズな瞬間──今もだよね。いろんな瞬間を抱きしめてこの曲をお届けします」
バイオリンとビオラが戻り、ストリングスのカルテットとバンドが産む温かなサウンドに包まれた歌が真っ直ぐに響く。〈かっこ悪い 僕を知ってでも 傍にいてくれるから〉〈走り出せる〉〈キミとまだ みたいミライ〉。そんな素直な想いを聴き手それぞれの心の奥へと運んでくる。そのLiSAの想いは、オーディエンスがLiSAへ抱く気持ちそのものだと感じた。
ストリングスがステージを後にして、バンドのみの編成で放たれた「ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)」は3月にリリースされたシングルの表題曲。この作品に収録の「RED ZONE」「うぃっちくらふと」を含めた3曲はデジタルリズムトラックが同期している。この楽曲たちを今夜は生のリズムで表現しており、「ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)」では、ドラマーの石井悠也と、コーラスを始めパーカッションなどマルチな表現を見せるNona*の2人がリズムを叩く。重厚で、人の熱が息づいたそのリズムとフィリックスのクールなラップ&LiSAの伸びやかな歌が観客を突き動かし、踊らせる。
一度ステージから去り、赤いショートドレスに着替えて姿を現わしたLiSAはすかさず「RED ZONE」を披露。バンドと共にヴォーカルでグルーヴを生み、さらにはフェイクを交え縦横無尽にスリルと高揚感を撒く。そして「RED ZONE」からエンディングに向け、膨大なエネルギーが注がれたスピードナンバーの奔流が押し寄せ、心に溜まったもやもや、弱気、悲しみ、怒り、鬱憤を切り裂き、解き放っていく。レッドとグリーンの照明が灯った「QUEEN」でLiSAは〈私に限界はない Yeah〉という言葉をメロディに乗せて轟かせ、「REALiZE」では〈これは僕にしか出来ないんだ〉と発し、〈見極めろ 自覚しろ〉と退屈で平穏な日々からの覚醒を促す。
ストリングス隊が加わった「ADAMAS」。流れ出した“wow wow……”のコーラスが瞬く間に場内中に伝播していく。そんな中、
「切り裂いたその先見てみたい? 歌え、武道館!!」 
LiSAがシャウトし、掲げたマレットを振り下ろしてフロアタムを叩く。テンポを上げたバンドと生のストリングス、歌が強靱に結びつき響く。オーディエンスが力いっぱい歌う。日本武道館はピースな空気を孕み始めていた。
そのピースな空気が行き着いたのは「ハウル」だった。
「武道館、マジで最高過ぎるんですけど! たくさん切り刻んだ今日を連れて、また新しい形を纏って、次の未来へいきます」
LiSAが叫び、そしてピンクの鍵盤ハーモニカを弾く。銀テープが客席に向け発射される。生のストリングスが広大な景色を描き、バンドのグルーヴは軽やかで確かな足取りを連想させる。歌は温かで希望をたっぷり宿している。LiSAが上げた手を左右に大きく振ってアジテイトすると、観客がそれに倣う。そこで鳴る音楽は、未知の旅へと踏み出す姿、新たな航海に出る姿を感じさせた。
曲の終盤、一緒に音を奏でたメンバーを紹介してからLiSAが言う。
「ここから15周年に向かっていきます。みんな最後の最後、終わる時までついてきてよ」
その声のトーンは晴れやかで、曇りや迷いは存在しなかった。
そして、曲を歌い終えたLiSAはピースサインを作った手を高々と上げた。
改めてメンバーをもう一度、一人ずつ紹介し、ストリングス隊を送り出す。
ズタズタになるまで力の限り歌いパフォーマンスしてきたからこそ、今夜はアンコールはなしだ。その代わりに、「秋に控えるホールツアーに向けてもう1曲だけ歌わせてもらっていいですか?」と言ってから届けられたのは、「Little Braver」。ソロアーティストとしてデビューする前に、アニメ『Angel Beats!』の作中バンドGirls Dead Monsterの2代目ヴォーカル・ユイの歌唱パートを務めた時の1曲で、原点のひとつと言えるナンバーである。ドラムセットから離れられない石井悠也以外のメンバーとLiSAは、演奏し歌いながら上手から下手のウイングまで歩く。ライヴを共に作ったオーディエンスの近くへいく。奏でられる「Little Braver」は澄み渡っていて、歌に込められた〈暗い闇に閉ざされ怯えきった自分らしさも連れていくよ〉〈旅の終わりを見に行こう〉といった想いが、日本武道館いっぱいに広がった。
“PATCHWORK”をテーマにした14周年の第一歩となったこの武道館2daysは音楽を軸にしたライヴだった。一度、切り刻んで、構築し直す。ニューアレンジで新しく創造する。そこにある想いをこの日、「Little Braver」を奏でる前にLiSAは、“楽曲は生み落としてから時間が経っても、時代が変わってもどんどん進化させられる”と想いを明かしてから、『RiP SERViCE』公演の根底にある気持ちをこんな言葉で表わしていた。
「これまで出してきた曲を、新しい形に作り上げていった時のドキドキだったりワクワクだったり、そんな音楽体験を私たちもしたかった。それが今日はたくさんいろんな瞬間にあったような気がします」
もちろん、客席で観ていても彼女が言うドキドキやワクワクはたくさん感じることができた。
この後、LiSAは6月18日から28日にかけて初の北米ツアー『ANOTHER GREAT DAY North America Headline Shows 2025』を開催、そして、9月より全国のホールを廻る『LiVE is Smile Always ~PATCH WALK~』を行なう。年間テーマの言葉“PATCHWALK”をタイトルに掲げた秋のツアーについて、「今回たくさん裁断しましたから、『PATCH WALK』ツアーで繋いでいきたいと思います」と5月15日の武道館公演の終盤のMCで話していた。

『LiVE is Smile Always ~PATCH WALK~』で体感できるであろう9月の時点のLiSAの最新のモードで再構築された音楽とパフォーマンス、さらには、デビュー15周年に向かう彼女の旅路の一つひとつが楽しみでならない。
LiSA LiVE is Smile Always~RiP SERViCE~

2025年5月14日(水) 開場17:30/開演18:30
2025年5月15日(木) 開場17:30/開演18:30
@日本武道館

[set list]
01. 明け星
02. 一斉ノ喝采
03. WiLD CANDY
04. ViVA LA MiDALA
05. FRAGILE VAMPIRE
06. 罪人
07. 永遠
08. ASH
09. うぃっちくらふと
10. 炎
11. サプライズ
12. ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)
13. RED ZONE
14. L.Miranic
15. QUEEN
16. REALiZE
17. ADAMAS
18. crossing field
19. ハウル
20. Little Braver
【ライブ情報】
全国ホールツアー「LiVE is Smile Always 〜PATCH WALK〜」
9/27(土)…サンシティ越谷市民ホール 大ホール(埼玉)
10/4(土)…奈良100年会館
10/6(月)…オリックス劇場(大阪)
10/13(月祝)…水戸市民会館(茨城)
11/1(土)…札幌文化芸術劇場hitaru(北海道)
11/3(月祝)…旭川市民文化会館(北海道)
11/15(土)…福岡サンパレスホテル&ホール
11/16(日)…市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
11/22(土)…仙台サンプラザホール(宮城)
11/24(月休)…あきた芸術劇場ミルハス 大ホール(秋田)
12/12(金)…周南市文化会館(山口)
12/14(日)…高知県立県民文化ホールオレンジ
12/19(金)…本多の森北電ホール(石川)
12/21(日)…長野ホクト文化ホール

【2026年】
1/4(日)…東京国際フォーラム ホールA
1/5(月)…東京国際フォーラム ホールA
1/9(金)…Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(愛知)
1/12(月祝)…シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢(三重)

●チケット料金
指定席 9,600円(税込)

オフィシャル先行受付
▼受付方法
https://eplus.jp/lisa2025/

▼受付期間
5/14(水)17:30~5/25(日)23:59

▼抽選結果・入金期間
5/30(金)13:00~6/3(火)21:00
LiSA
岐阜県出身。TV アニメ「Fate/Zero」「ソードアート・オンライン」「魔法科高校の劣等生」「鬼滅の刃」シリーズなど数々の人気アニメ主題歌を担当し、国内外でヒットを記録。Spotifyにおいては、2020年「海外で最も再生された国内アーティスト」1位、2020年、「紅蓮華」が「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」1位にランクイン。日本人初、月間リスナー300万人を記録といった偉業を達成。2024年現在「紅蓮華」7億回、「炎」4億回、「crossing field」2億回再生を突破。2021年9月、LiSAの全楽曲の総ダウンロード数は国内で約640万ダウンロード、全世界で約1,350万ダウンロードとなり、総ストリーミング数は国内で約18億回再生、全世界で約30億回再生といった記録に到達。2022年にはSpotifyで日本のアーティスト史上4組目となる、ストリーミング10億回再生を突破。現在全楽曲の全世界総ダウンロード数は1350万ダウンロード、総ストリーミング数は30億回に達する。今もなお様々な記録を更新し続けている。2025年3月にテレビアニメ「俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-」のオープニングテーマ「ReawakeR(feat. Felix of Stray Kids)」を収録したシングルをリリース。Billboardのアメリカ国内のデジタル・セールスをランキング化した「World Digital Song Sales」で自身初の2冠を獲得。圧倒的な熱量を持つパフォーマンスとポジティブなメッセージを軸としたライブが人気を博し、アニソンシーンだけでなく数多くのロックフェスでも活躍するライブアーティストとして、その存在感を示している。
公式サイト http://www.lxixsxa.com/

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