“真面目型おふざけ集団”を掲げるボーイズグループ・世が世なら!!!の2nd EP『2025!!!』。今作にはタイトルの通り、2025年に配信リリースしてきた楽曲をギュギュッとコンパイル。クールでかっこいい曲、じんわり沁みる曲、もちろん得意のトンチキソングまで、グループのバラエティ豊かな表現が詰まった作品について、賑やかに語ってもらいました。ここでは、「B-PASS 2025年12月号」掲載のインタビュー&撮り下ろしカットの一部を公開!
■今年配信リリースしてきた楽曲を収録したEP『2025!!!』。個性的な曲が揃っていますが、それぞれお気に入りの曲について教えてもらえますか?
内藤五胤(ないとうごいん)「僕は“小さな革命”が好きです。この曲はすごく大切にしたいからこそ……いい意味で、毎回ライヴでやるような曲にはしたくないんですよね」
大谷篤行(おおたにあつゆき)「わかる。すごく大切だよね」
内藤「うん。大切な場面やタイミングで伝えたい、歌いたい曲です。僕らも歌うたび、踊るたびに感極まる感覚があるんですよ。毎回ライヴでやって定番曲になっていくというよりは、ちゃんと育てて、相応しい時にパフォーマンスをしたい曲だなと思います。曲が完成しきった状態で披露するのももちろんいいですが、“小さな革命”に関してはこれから先ずっと成長できる曲だと思うんです。その時々の想いを重ねて、大事に歌いたいです」
■グッとくる歌詞も多いですよね。
橋爪優真(はしづめゆうま)「〈いついつまでも かけがえのない相棒さ 俺たち〉という歌詞が好きです。ここは(笠松)正斗が歌っているんですけど、僕は後ろを向きながら、表情を作らずにじっと聴いています(笑)」
笠松正斗(かさまつまさと)「あはは、そうだったんだ!」
橋爪「クセになりますし、正斗の歌声がハマるんです。この曲を披露する時は、個人的に毎回そこをすごく楽しみにしてます」
大谷「マジでいいよね。僕は正斗の歌っている横にいるんですけど……」
橋爪「ここはいい意味でみんながバックダンサーだよね」
大谷「そうそう、ちゃんと正斗の歌を引き立たせるようにしてる!」
笠松「ツアーでも披露したんですけど、歌いながら泣きそうになってしまったこともあるので、泣かないように頑張ります」
■この曲を大きな会場で歌えるようになったら、泣いてしまいますね。
一同「それは泣く~!」
笠松「僕が好きなのは“走ラン歌”です。この曲はサビ前にセリフのような歌詞があるんですけど。ここの歌割りを決めるのがオーディション形式だったんです。1人ずつセリフを言って、僕は見事2サビ前の〈「ちちんぷいぷいゴー!」〉を勝ち取りました。なのでもう、そこだけ聴いてくれれば大丈夫です!」
5人「おーい!(笑)」
笠松「アハハハ。エールソングで、皆さんの背中を押すような内容になっているので、僕のセリフ以外だったら、そこに注目してもらえたらいいかなと」
■あはは。歌割りのオーディションはよく行なわれるんですか?
内藤「いや、歌割りをしてくださっているのがずっとお世話になっているスタッフさんなので、誰の声がどのフレーズに合うかは分かってくれていて、だいたいは歌割りが決まっているんです。なので、今回みたいなセリフのオーディションは初めてだったんですよ」
添田陵輔(そえだりょうすけ)「といっても、僕は書類審査も通らなかったんですけど(笑)。まず受けさせてもらえなかったです。その分、落ちサビを任せていただけたので全力で頑張ります!」
大谷「今回は全員が受けられたわけじゃないみたいで…… 厳しい世界です(笑)。この曲は、世が世なら!!!にとっての初めてのちゃんとしたエールソングになっているんです」
■ちゃんとした?
大谷「これまでも背中を押すような曲はあったんですが、なんていうか、一般的……?」
橋爪「ストレートな?」
大谷「そう、ストレートなエールソングがずっと欲しかったので嬉しいです!」
添田「僕は“AIでええ愛”を推します! この曲はAIが作詞作曲を担当して、それだけでもかなりパンチが強いんですけど。ちゃんと歌詞も面白いんですよ」
■これは、AIに楽曲のキーワードを伝えて作っていったんですか?
添田「そうです。AIならではの転調というか、人間の音域の幅を考えていないからこその、低くなったり高くなったりするところがあって、聴いていてすごく面白いんです。さらに、MVもAIで作ったんですよ。メンバーが映っているシーンもあるんですが、とにかくカオスで! 今までのMVも最高ですが、これは僕達のMVの中で“一番笑った部門”を受賞しました(笑)」
■かなりカオスな内容でしたよね。
内藤「人間は考えないようなぶっ飛び具合もすごいし、なぜかクセになるんですよね。作詞作曲はAIなんですが、僕達の声で歌うので、人間とAIが共存していて。今の文明を表現したかのような作品だと思います」
■AIが作詞作曲できる時代になりましたが、それをしっかり作品としてリリースするのがすごいですよね。
大谷「AIがこんなにいい曲を作れるんだって震えましたね。ディレクションしてくださるスタッフさんも“こんなにいいリリックを書けて、いいメロディを作れちゃうんだったら、もう俺はいらないじゃん!”って言ってました(笑)。これは脅威ですよね」
■普段とは違う制作を通して、どんなことを考えましたか?
内藤「音楽業界でAIに頼ることって、あまりポジティブには思われていないじゃないですか。世が世なら!!!は人間味がある部分を大事にしてきたし、否定的な想いを持つ人もいるかと思うんです。でも、僕達がAIで曲を作ったり、MVを発表した後、いろんな方がAIでMVを作っていて、先駆者になれたなとも思ったんです。もともと新しいものはどんどん取り入れたいなと思っていたので、今後もうまく融合していきたいなと思いました」
中山清太郎(なかやませいたろう)「僕はボーナストラックのDoppelgänger Männer(2025年7月に世が世なら!!!に代わって現われたグループ)の“元赤ん坊は声上げな!”が好きです。僕達が普段やらないようなバチバチな曲ですごくカッコいいんですよ。個人的にもこういった曲が好きなので、収録できて嬉しいです。見た目から世が世なら!!!とはまったく違う雰囲気で、歌っているリリックも、パフォーマンスもまったく違うので勉強になりました」
内藤「世が世なら!!!はいつも王道とは違う曲を歌っているんですが、こういった王道カッコいい曲もいいなって思いました」
大谷「世が世なら!!!にもラップが入っている曲はあるんですけど、もっとガンガンにラップにも挑戦していきたいなと思いましたね」
橋爪「それにしても、僕の遠い親戚であるアッシュ・マスクの短髪カッコよかったな~」
■Doppelgänger Männerはメンバーの不仲で、結成後1時間で解散してしまったんですよね。
橋爪「大人になったら仲直りするかもしれいですけどね(笑)」
■Doppelgänger Männerのメンバーは皆さんの遠い親戚ということですが、今後また違う親戚が登場したり……?
橋爪「そんなこと言ったら、うちの会社はすぐ企画を考えちゃうので!(苦笑)」
添田「でもいいアイデアですよね。姉妹グループとかもできそうだし……」
笠松「女装で、ヘアメイクさんに可愛くしてもらったこともあったね。イベントの企画でやるくらいなんですけど、いつか曲も出してみたいです」
続きは『BACKSTAGE PASS 2025年12月号』でお楽しみください!!
4th Single
デリカシー無い人のことを“ノンデリ”って言うらしい
2026.05.20 Release
初回限定盤 CD+BD+ブックレット ¥7,800
通常盤 CD ¥1,300
https://lnkfi.re/p8e4kuo0
『世が世なら!!! 新体制お披露目ライブ』
2026年9月4日(金)東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場
https://x.gd/IXzSU
『世が世なら!!!5大都市TOUR(仮)』
2026年10月4日(日)宮城・仙台MACANA
2026年10月11日(日)大阪・Banana Hall
2026年10月17日(土)福岡・DRUM Be-1
2026年10月25日(日)愛知・NAGOYA JAMMIN’
2026年11月1日(日)東京・Spotify O-WEST
https://x.gd/7voWz
世が世なら!!!
よがよなら。『つばさ男子プロダクション』より誕生したボーイズグループ。’21年のプレ始動期間を経て、’22年8月にシングル「鼓動のFighters」でデビュー。’23年12月、1stアルバム『人生敗者復活戦』を発表した。’26年9月に新体制お披露目フリーライヴを開催し、10月からは5大都市ツアーを開催予定。
公式サイト
https://yogayo.jp/
初回盤 CD+BD ¥7,200
通常盤 CD ¥2,400
01. viva☆いー感じっ
02. 小さな革命
03. AIでええ愛
04. 俺(東京人)でもエエやん!
05. 走ラン歌
06. 元赤ん坊は声上げな! ※ボーナストラック
https://lnkfi.re/hQ8hFUua